NPO法人 愛知県難病団体連合会

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イベント

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押富俊恵さんの生涯が、本になります

医療ジャーナリストの安藤明夫さん(元中日新聞編集委員)からご案内いただきましたので紹介します。。

押富俊恵さんの生涯が、本になります

2021年4月に亡くなった愛知県尾張旭市の押富俊恵さん(作業療法士、NPO法人ピース・トレランス代表理事)の生涯をつづった「車椅子に乗った人工呼吸器のセラピストー押富俊恵の5177日」が、9月末に中日新聞社から出版されます。
著者は、中日新聞の元編集委員で、生前の押富さんと交流があった安藤明夫氏(医療ジャーナリスト)。押富さんが遺したブログ、講演録、執筆連載や、関係者のインタビューをもとに、押富さんの活動と闘病をつづります。安藤氏が中日新聞やネットメディアのForbes JAPANで書いた連載記事を再編集した、読み応えのあるルポルタージュです。
9月27日ごろに書店に並ぶ予定です。
事前に特別価格で予約いただくこともできます。税込み1430円のところを、1冊1100円+送料200円で、5冊以上の注文は送料が無料になります。同封の注文用紙をご覧ください。

車椅子に乗った人工呼吸器のセラピストー押富俊恵の5177日


また、この出版に合わせて、9月17、18日に名古屋市のウインク・あいちで開かれる「NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク」の全国の集いでは「押富俊恵さんが目指した地域共生」というタイトルのシンポが開かれます。
押富さんにかかわりのあった5人が「受け継ぎたい想い」を語り合います。

日 時:9月18日10時55分~12時30分
場 所:ウインクあいち・小ホール2(名古屋市中村区名駅)

基調報告・司会 安藤 明夫(医療ジャーナリスト)
シンポジスト  野田 智子(江南厚生病院患者支援室長)
        大河内章三(クリエイティブケア研究会代表)
        山田 隆司(NPO法人にこまる施設長)
        佐野 夢果(静岡県立掛川東高校2年)

参加登録は、下記サイトから
http://sasaeru-net.org/

会場の書籍売り場にて、押富さんの本の先行販売もあります。

「看護はよろこび」―緩和ケアの現場から 出版のお知らせ

元看護師長の水野敏子さんが
「看護はよろこび」 ―緩和ケアの現場から 
を出版されました。

amazonで購入できます。
ご一読ください。

作者の水野敏子さんからのメッセージを紹介します。

「看護はよろこび」 ―緩和ケアの現場から
  元看護師長 水野敏子
  2022年(令和4年9月1日)上梓。

 子供の頃抱いた夢、「かんごふさん」になりたい。あれから半世紀を過ぎ、自分自身の職業人生を振り返る機会を得ました。登場する患者さんやご家族との思い出は、全てが私の記憶からペンが進みました。誰かの助けが必要な時、そこに看護師がいます。そして、職業を問わず、誰かの為に私達は存在するのだと確信を持ちました。寝たきりの人生を送る人、お世話をする人、その一瞬の輝きに敬意を払い、この本を世に送り出します。

看護はよろこび