NPO法人 愛知県難病団体連合会

難病患者・家族へ医療・福祉向上を。社会との豊かなつながりを。

☎:052-485-6655  mail:ainanren@true.ocn.ne.jp
ニュース

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衛生用品、おしりふき用布をお譲りください

在宅療養してみえる方などから、以下の要望がありました。お譲りいただけるものがあれば愛難連までお送
りください。

①衛生用品をお譲りください。
  喀痰吸引の際に、カテーテルの消毒に使用している酒精綿ですが、薬局等市販品、通信販売品いずれも
 品薄のため、入手が困難となっています。厚生労働省へ申請して若干数は回して頂けましたが、まだまだ
 不足している状態です。
  また、吸引、傷の処置、排泄等介護現場には欠かせないプラスチックグローブに関しても、値段が高騰
 しており、入手困難となっています。
  ペーパータオルも一回の注文に限度が設定されています。
  助けていただけますようお願い致します。
  お譲りいただけるものがあれば、お送りください。

②おしり拭き用の布をお譲りください。
  口から食物を食べ排泄するといった、人であれば当たり前と思える営みを、全て他人の世話にならなけ
 ればいけない人達がいます。そんな彼らも皆同じように、気持ちよく生きたいと願っています。
  排泄しても自分でおしりを拭くことが出来ない。せめて、柔らかい布でそっと拭いてもらうことで、気
 持ちよく生活したい。
  そんなささやかな願いを叶えるために家の中で使わなくなって眠っている綿製品(洗濯済み)があれば、
 お譲り下さい。

「難病患者とウィズコロナ」パンフを作成しました

「難病患者とウィズコロナ」パンフを作成しました

 コロナウイルス感染は、いったん収まったかにみえましたが、7月以降「第2波」による感染者が増え続けています。
 
 難病患者は基礎疾患もあり、コロナに感染しないよう、介護者とともに、ひたすらに「自粛生活」を送ってみえるのではないでしょうか。

 また、難病患者をサポートいただいている「施設・従業員など」や「ヘルパーなど」のみなさんは、密にならざるをえない環境の中で、不安をもちながら頑張っていただいています。
 密にならざるを得ない環境での業務従事者には、定期的なPCR検査など、より安心して働けるための特別な支援が必要です。

 世界中でワクチン・治療薬の開発に努力が続けられていますが、実際に利用できるまでには、まだ時間がかかりそうです。
 コロナ禍は現在進行形であり、「今日・この先」に役立つ情報をお届けするのはむつかしいです。

 現時点で、患者・家族に役立てていただくために、難病患者をサポートしていただいており、愛難連との関係もある方々にご寄稿をお願いしました。

寄稿いただいた先生方
前参議院議員・医師                    薬師寺みちよ 様
愛知県保健医療局健康医務部健康対策課        課長 古川 大祐 様
名古屋市健康福祉局健康部健康増進課         課長 松尾 太郎 様
ごうホームクリニック(在宅療養支援診療所)     院長 伊藤  剛 様
ソーシャルワーカー・サポートセンター名古屋        浅野 正嗣 様
愛知県難病医療ネットワーク
   難病診療連携コーディネーター(愛知医科大学病院)  小堤  歩 様
ハローワーク名古屋中 難病患者就職サポーター       古川 直子 様

この冊子は愛知県共同募金会のご厚意を受け、発行しております。

難病患者とウィズコロナ